【秋口の不調】朝起きると顎がだるい?寒暖差による「無意識の食いしばり・歯ぎしり」にご注意ください
こんにちは。豊島区巣鴨の「歯科風間医院」です。
9月も終わりに近づき、朝晩はぐっと冷え込む日が増えてきました。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、実はお口の中にも大きな負担がかかりやすい季節です。
この時期、患者さんから増えるご相談がこちらです。
- 朝起きると顎のあたりが重い、だるい
- 冷たい水やお茶を飲むと歯がキーンとしみる
- 歯ブラシを当てるとチクッとする箇所がある
- 最近、詰め物や被せ物が急に取れてしまった
「虫歯かな?」と思われることが多いのですが、実は寒暖差やストレスによる「無意識の食いしばり・歯ぎしり」が原因となっているケースが非常に多く見られます。
■ 気温低下と「食いしばり」の意外な関係 気温が下がると、人間は体温を逃がさないように無意識に体に力を入れます。寝ている間や、デスクワークなどで集中している時、知らず知らずのうちに強い力で上下の歯を噛み締めてしまうのです。
人の噛む力は体重以上(50〜70kg、場合によっては100kg以上)にも達します。この強い力が毎晩かかり続けると、以下のようなトラブルを引き起こします。
- 知覚過敏の悪化:強い圧力で歯の根元の表面(エナメル質)が削れ、神経に近い象牙質が露出してしみる。
- 歯の微細なヒビ・欠け:目に見えない細かなヒビから菌が入ったり、詰め物が外れたりする。
- 顎関節症や肩こり・頭痛:顎周りの筋肉が緊張し続け、顎の痛みや頑固な肩こりを引き起こす。
■ 歯科医院でできる負担軽減のアプローチ 「寝ている間のことだから防ぎようがない」と思われがちですが、歯科医院で適切に対策を取ることで負担を大幅に減らすことができます。
当院では、噛み合わせの確認や歯の削れ具合のチェックはもちろん、寝ている間に装着して歯や顎を守る「オーダーメイドのマウスピース(ナイトガード)」の作製(保険適用)も行っております。
「もしかして食いしばっているかも…」と心当たりのある方は、歯に大きなダメージが入る前に、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
