フロスと歯間ブラシの正しい使い方

~自己流ケアから“効果の出るケア”へ~
こんにちは。巣鴨の歯科風間医院です。
フロスや歯間ブラシは使っているのに
「本当にこれで合っているのかな?」
と不安になったことはありませんか?
実は、少しのコツを知らないだけで
せっかくのケア効果が半分以下になってしまうこともあります。
今回は
- フロスの正しい通し方
- 歯間ブラシの動かし方
- やってはいけないNG
を分かりやすくお伝えします。
■ フロスの正しい使い方(3ステップ)

① 糸の長さは“ひじまで”
約40cmほど取り、中指に2~3回巻きつけます。
人差し指と親指で1~2cmをコントロール。
短すぎると力が入りすぎます。
② ノコギリのようにやさしく入れる

歯と歯の間に入れるときは
横に小さくスライドさせながら。
❌ グッと押し込む
→ 歯ぐきを傷つける原因
③ C字に沿わせて上下に
ここが一番大事
- 歯の側面に“Cの字”に沿わせる
- 上下に2~3回こする
- 隣の歯にも同じように
ただ通すだけでは汚れは落ちません。
■ 歯間ブラシの正しい使い方

① サイズが8割を決める
- きつくて入らない → 大きすぎ
- スカスカ → 小さすぎ
抵抗が“ほんの少し”あるのが理想
② 角度は歯ぐきに沿わせる

歯ぐきに対して水平に入れ、
前後に2~3往復。
❌ グリグリ回す
❌ 斜めにこじる
③ 奥歯は“外からと内から”
奥歯は片側だけだと汚れが残りがち。
できれば
- ほっぺ側
- 舌側
の両方から。
■ こんな使い方はNG
フロス編
- 力まかせに入れる
- 血が出ても同じ強さ
- 同じ場所を何度もゴシゴシ
歯間ブラシ編
- 無理に太いサイズ
- 針金が曲がったまま
- 歯ぐきを突く
痛みは「やり方が違うサイン」です。
■ 血が出たときの考え方
最初の1~2週間は
軽く血が出ることがあります。
多くは
汚れによる歯ぐきの炎症
正しく続けると
・出血が減る
・腫れが引く
ことがほとんどです。
※強い痛み・長引く出血はご相談を
■ 頻度はどれくらい?
- 理想:1日1回(夜)
- 最低:2日に1回
歯ブラシ → フロス/歯間ブラシ
の順がおすすめです。
■ どっちを先に?
すき間が狭い人
フロス中心
すき間が広い人・歯周病
歯間ブラシ中心
※両方必要な方も多いです。
当院からのアドバイス
実は、使い方で一番大切なのは
“あなたの口に合っているか” です。
- フロスの種類
- 歯間ブラシのサイズ
- 入れる角度
は人によって違います。
歯科風間医院では
✔ お口に合ったサイズ選び
✔ 鏡を使った使い方練習
も行っています。
まとめ
- フロスは“C字に沿わせて上下”
- 歯間ブラシは“やさしく前後”
- 痛み=やり方の見直し
- サイズ選びが最重要
毎日の小さなケアが、
将来の歯の本数を大きく左右します!
次回予告
👉 「フロス・歯間ブラシQ&A」
・ワックスタイプとノンワックスの違い
・子どもはいつから?
・インプラントの場合は?
等々
