今日からできる「磨き残しを減らす」5つのコツ

こんにちは。
巣鴨の歯科風間医院です。
「毎日歯を磨いているのに、磨き残しがあると言われる」
「虫歯や歯周病になりやすい気がする」
そんな方は、磨く回数や時間ではなく“磨き方” に原因があるかもしれません。
今回は、今日からすぐに実践できる
磨き残しを減らす5つのコツを、わかりやすくご紹介します。
コツ①「歯ブラシは小さめ」を選ぶ
意外と多いのが、歯ブラシのサイズが合っていないケースです。
✔ ポイント
- ヘッドは「奥歯2本分」くらいが目安
- 大きすぎると奥や細かい部分に届きません
特に奥歯や歯並びが重なっている方は、
小さめヘッドの方が磨き残しが減ります。
コツ② 力を入れすぎない(軽く当てる)
「しっかり磨こう」と思うほど、
無意識に力が強くなりがちです。
✔ 適切な力の目安
- 歯ブラシの毛先が広がらない程度
- ペンを持つように軽く持つ
力が強すぎると、
- 毛先が歯に当たらない
- 歯ぐきが下がる
- 歯と歯ぐきの境目が磨けない
という悪循環が起きます。

コツ③ 「歯と歯ぐきの境目」を意識する

磨き残しが最も多いのは、
**歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット付近)**です。
✔ 磨き方のコツ
- 歯ブラシを45度くらい傾ける
- 小さく動かす(ゴシゴシ動かさない)
ここを意識するだけで、
歯周病・大人の虫歯予防に大きな差が出ます。
コツ④ 「順番」を決めて毎日同じ流れで磨く
磨き残しが多い人ほど、
毎回なんとなく磨いていることが多いです。
✔ おすすめの順番例
- 右上の奥歯
- 前歯
- 左上の奥歯
- 下の歯も同じ流れ
順番を固定すると、
磨き忘れがほぼなくなります。
コツ⑤ 歯ブラシだけに頼らない(フロス・歯間ブラシ)

歯ブラシだけで落とせる汚れは、
全体の約60%程度といわれています。
✔ プラスすると効果的
- 歯と歯の間 → デンタルフロス
- すき間が広い部分 → 歯間ブラシ
毎日でなくても、
1日1回フロスを追加するだけで虫歯リスクは大きく下がります。
まとめ:磨き残しは「意識」で減らせる
磨き残しを減らすために大切なのは、
- 歯ブラシのサイズ
- 力加減
- 境目を意識する
- 磨く順番を決める
- 補助清掃用具を使う
特別な道具や長時間の歯磨きは必要ありません。
ちょっとした意識の変化で、磨き残しは確実に減らせます。
歯科医院でのチェックもおすすめです
「ちゃんと磨けているか不安」
「自分に合う歯ブラシが分からない」
そんな方は、定期検診の際に
歯磨きの当て方や道具選びもお伝えしています。
お気軽にご相談ください!
次回予告
フロスと歯間ブラシ、どっちを使えばいい?
患者さんから特に質問の多い
「補助清掃用具の選び方」を詳しく解説します。
